TOP PAGE > NEWS & BLOG > ヘッドライトのくすみ除去 /UP-DATE: 平成28年8月11日
かなり昔は〜 ヘッドライトと言えばガラスレンズだったのですが、
今はプラスチックレンズが主流。
おそらくデザイン性が柔軟で、かつコストも低く抑えることが出来るからでしょう。
ただこのプラスチックレンズ、出た当初から今現在にいたっても〜 黄ばみやくすみといった経年変化に弱く、
まあ私のようなクルマ屋さんだと、そんな黄ばんだライトの磨き作業や交換作業もなんだか定番的に思えてきている人も少なくないでしょう。
ちなみに最近、磨きで入庫されてきたホンダのストリームがあったので〜
まあサイト本編でも黄ばみ取りについて触れておりますが、
今回 ”最近のネタ” として、また今回は復習的かつ営業日記的に触れておこうかと。
↑ これが入庫されてきた例のストリーム。
画像クリックで拡大してして頂ければ分かりやすいかと思いますが、
くすみや黄ばみというより〜 ヘッドライト表面のクリア層?か何かが傷んで剥がれているような感じ。 遠くから眺めると白っぽく濁っている?変色しているような感じにも。。
先ず最低限必要なもの、、
当店でも個人的にも、また当サイトでもお馴染み〜 頻繁にオススメしているスリーエム社製のコンパウンド。 私的にはこれがないと絶対に始まりません。
ちなみにチョイスしたのはハード1。
これをヘッドライトへ適量とり〜
クロスでこつこつ手作業除去していってもいいですが、、
まあ一応うちはクルマ屋さんなんで、また今回はテストネタではなく お客様のおクルマなんで、、 ポリッシャーなんかを持ち出してきました。
ちなみに使ったポリッシャーはギアアクション・ポリッシャー。
ヘッドライト周りは色々な部品が入り組んでいるので、シングルだとちょっと作業性が悪いので〜 研磨力と作業性のバランスの良いギアアクションをチョイス。
なお、今回はちょっとマシンを使っていますが、
ヘッドライトの奥まった部分やポリッシャーの届かない範囲はファイバークロスを使っての手作業としております。
最初はヘッドライトの白く変色した感や 表面の何かがはがれている感(剥離感)がやや不安でしたが、(こういったヘッドライトはおおよそ黄ばんでいるか白くくすんでいるのがほとんどなので)
まあご覧の通り、
新品時のようなクリアーな艶と光沢と透明度が戻りました ^^
いや〜 気持ちいいですね。。
ちなみに、こういったレンズのトラブルは、磨いてもいずれまた同じようにくすんできますが、
しかしせっかくきれいに磨いてますし、何よりこのキレイな状態を出来るだけ長く保ってほしいですから〜
最後はコーティングを塗布して締め!
お疲れ様でした。
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