前面に付着した虫の除去

 夜間に走行する機会の多い方や高速道路を頻繁に走る方は、バンパーやボンネットの先、ヘッドライト周辺などに虫が付着する事が多いです。また、季節によっては虫の多い時期もあったりと、時間が経った物は意外と頑固に固着しています。

@ とにかく早めの除去

 とにかく早めの除去が一番の除去の洗車方法です。 早めであれば、濡れタオルで洗車するだけで簡単に取れますよ ^^

A 再付着防止のボディメンテナンス

 小まめなワックスやコーティングが、虫の固着防止には有効な手段。 ワックスやコーティング施行していれば、また付いたとしても除去も簡単になります。

B クリーナーを馴染ませる

 虫とりクリーナーは、固着してしまった虫によく浸透させ、柔らかくした後に除去するようにします。

 出来れば小さい布などにクリーナーをたっぷりと塗布しておき、固着している部分に布を当て、付着物にクリーナー成分を染み込ませるようにします。

 クリーナーが十分に浸透していないのにゴシゴシ擦ってしまうと、虫がなかなか取れ難いだけでなく、擦り傷をふやしてしまいますよ〜。

C 細かい部分にはコンパウンド

 付着物があまりにも強固であった場合には、多少なりと擦り傷は出来てしまうもの。 細かな擦り傷には少量のコンパウンドで対処しちゃいましょうね〜 ^^

 但し! もちろんコンパウンドの常用は絶対に避けて下さいね〜。

 研磨剤ですから、超微細とはいっても一応塗装の表面を削っていますので。。

コンパウンド

 ちなみに一応、コンパウンドだけでも虫の除去は可能です。

 私も現場では、特にクリーナーなど使わずコンパウンドだけで解決する事がほとんどですし。。

 その場合は、一番目の細かいコンパウンドで、液を付けて少し時間をおき虫をふやかせ? 固着しているところを布越しに爪先で擦るような感じかな。

 但し、ポリッシャーなどのマシン磨きは厳禁。 擦るスピードが速すぎて意外と取れないばかりか、虫の付いているところを残して周りが削れてしまい、、 塗装表面がなんだかおかしくなってしまいますので。

D ウーロン茶?

 以前に、虫の除去にクリーナーの代わりにウーロン茶を使うと良い・・・などと言う事を耳にした事があります。

 私は試した事が無いので何とも言えませんが、まあやってみるだけなら特に問題なさそうですので、一度試してみるのも良いかもしれませんね〜 ^^

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サイト管理人スペック: 車屋さん下積み時代には、一時期、磨きコーティング部門の責任監督&新人研修指導にあたった事も。(地元大手中古車販売店) ちなみに業界歴は、中古車や新車はもちろんのこと、外車ディーラーの経験までも。 今は小さな車屋さんを経営しております。

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