TOP PAGE > ポイントC 仕上げ、その他細かいこと > 車の窓ガラスの清掃・曇り止め
自動車業界では、「展示車は、窓ガラスとタイヤをキレイにしておくだけで車がキレイに見える」・・・と言われています。
それくらい、ガラスがピカピカだと見た目の仕上がりも全然違って見えるんですね〜。
また、見た目だけでなく視界もクリアになり、心地良い運転が出来ますし・・・ ^^
ガラスが汚いから・・・ と言って、いきなり濡れ雑巾でガラスを拭く方がいらっしゃいますが、ガラスもボディと同様に水で流しながら洗車するようにしましょう。(砂が乗ったまま拭くと、非常に細かい傷が入る事も・・・ よくフルサービスのスタンドでこういった光景が見られますが、本音言えばコレはやめて欲しいですね。 せめてふく前に一言聞いて欲しいです)
また、砂やゴミがたまりやすいワイパーも、定期的にキレイにしておきましょうね〜。
フロントガラスのワイパー傷の原因第一位は〜 ワイパーにたまった砂やゴミです。 ちなみに雨天時でも、一度ワイパーをキレイに掃除してからワイパーを動かすようにすれば、それだけで傷が入るリスクはグンと低くなるでしょう。(ワイパーの動かし始めはダイレクトに砂をガラスへすり込みますので)
当然といえば当然なのですが・・・、
ガラスの水弾きが良くなりそう・・・って事で、ガラスにワックスを塗り込む方がいるみたいですが、ワックスは油膜の原因第一位です! 間違ってもガラスにはワックスはかけないように ^^
またボディ―コーティングはあくまでボディ専用。 ガラスに付く事によって水垢付着の原因となるなど〜 弊害も多いです。
シャンプーついでに体もついでに〜 とは違います。 ボディのコーティングついでにガラスも、、 なんて考えないように。
ガラスの内側をキレイにすると視界が良くなり、雨天時などでも窓ガラスの内側が曇り難くなります。
窓ガラスがよく曇る原因は・・・ ガラスに付着した不純物も原因のひとつです。
窓ガラスが頻繁に曇って困っているようでしたら、市販の曇り止めスプレーなどを使う前に、一度、窓ガラスの内側をキレイにしてみてはいかがでしょうか。
ガラス洗剤か何か使う場合には、洗剤の使用後に別のタオルで水拭きをして、更に乾いた別のタオルで乾拭きをして念入りに仕上げましょう。(なお使う洗剤は、曇り止め成分とかシリコンが入っていないやつにしましょう。 ギラギラの元です。 一応補足までに、台所洗剤を薄めたやつが意外と使えたりも。。)
ガラスをキレイにしても、洗剤成分がガラスに付着したままだと、これまた曇りやすくなってしまいますので・・・。
ちなみに曇り止めスプレーは、内側のギラギラ油膜の原因となる事も多いです。 なので車内の曇り止め対策には、先ずはガラスをキレイにピカピカにする事から。
サイト管理人スペック: 車屋さん下積み時代には、一時期、磨きコーティング部門の責任監督&新人研修指導にあたった事も。(地元大手中古車販売店) ちなみに業界歴は、中古車や新車はもちろんのこと、外車ディーラーの経験までも。 今は小さな車屋さんを経営しております。
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