TOP PAGE > NEWS & BLOG > カーペットの砂 /UP-DATE: 平成28年12月6日
フロアマットなら取り外せてパンパンしたり高圧洗浄機などでガーって出来ますが、
問題はその下!
いわゆるフロアカーペットに入り込んでしまった 大量の砂を掃除するのがめちゃめちゃ厄介。
こんなの ↑
掃除機でいくら擦っても下から下から砂がわき出てきて、、 ていうか吸えている気がしない。 もうこの画像を見るだけで心が折れてしまう方も多いのでは?
ちなみにこの画像は、当社へ入庫されてきたクリーニング中の作業車で、ちょうどシートを取り外してのその真下なので〜 まだそうでもない箇所なのですが、(撮影しやすかったのでここをチョイス)
しかしそれでも、この車両の元オーナーは土木建築関係のお仕事をされていて--- 乗っている砂の量も半端ない。(もちろん土も盛りだくさん)
というわけでこの厄介な砂、クルマ屋さんは一体どうやってキレイにクリーニングしているのでしょうか。。
別に強烈な業務用掃除機を使っているというわけではありません。
使う道具はコレ。
ホームセンターなどに売っているようなブラシです。(毛はそこそこ固め)
これで、、
砂の入り込んだカーペットをガシガシと擦ります。(シャッシャとブラッシングというより、シャカシャカっとやや早めに擦る感じ。 ちなみにブラシは濡らして使わない事。 必ず乾燥しているブラシを使ってください)
するとみるみるカーペットの中にあった砂がかき出され〜
後は掃除機で軽く吸い取れば
ほれこんな感じに。
大工さんの乗る作業車でもこの通り。
意外とあっさりとキレイになりました!
今まで掃除機で地道にやっていたのはなんだ? と、そう思われる方も多いのでは?
ただ〜 ブラシでこするので、かき出された砂がかなり四方八方へ飛び散るので、
その都度回りの掃除を小まめにやらないとならず、やや時間がかかり面倒な一面もありますが、(キレイにしたところへ砂がまた乗ってくることもしばしば。 常に掃除機の先っぽを空中で受けながらのブラッシングもありますが、それでも飛び散る砂は防ぎ切れませんし。。)
しかしとは言え ここまで意外あっさりとキレイになるのであれば〜 そんな面倒さも十分許容できるのでは? またとても気持ちがいいので十分チャラ?
ブラッシング中は作業者の顔にも飛び散ってきます。(砂が) 口を開けての作業はしないのはもちろんのこと、目にも入る恐れがありますので、、 もし当情報をご参考などされます場合には、必ず保護メガネやマスクなど、自己防護策を十分にされてからの作業を願います。
皆様もぜひ。
なお、砂もかき出されてキレイになったカーペット。 仕上げに濡れ雑巾などでささっと拭いてやれば、、 細かい土汚れの掃除にもなりますので、これもまたひとつ参考までに。
あ、そうそう一つ言い忘れてましたが、この砂クリーニングを行う時には、カーペットに乗る砂や土がよくよく乾燥している状態で作業されてくださいね ^^ 濡れて湿っている状態では砂が上手くかき出されず、ましてや細かい土だと逆にカーペットを汚してしまいかねませんので。。(土だと泥を擦り込むようなもの) 予めご注意を。
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