TOP PAGE > NEWS & BLOG > blog-entry-181 /UP-DATE: 平成21年12月8日
たかがワックス。 されどワックス。
皆さんのワックスがけを見ていると、間違ったワックスのかけ方をしている人って意外と多いようです。 なのでそこで簡単にではありますが〜 私クルマ屋さんから今回はワックスの正しいかけ方を少しばかり・・・
先ずはワックスがけの基本中の基本。 ワックスの塗布方法。
皆さんはどんな感じでワックスを塗りこんでいますか〜?
細かく上下、細かく左右、円を描くように・・・ など、ワックスのかけ方も十人十色。 しかし、、、 これらいずれのワックスがけの方法も、間違ってますので予め。
で、その正しいワックスのかけ方とは・・・
とにかく一方行に一気にワックスを塗る。
です。
これはワックスの塗布段階で、ボディ上に乗っかっているチリやホコリと一緒にワックスをかけないように、またチリやホコリと一緒にワックスを塗ってしまっても、キズを最小限に抑えられる塗り方なんです。(スポンジの片方でホコリなどがストップするため)
細かくゴシゴシに塗りこんでいる方! 円を描くように塗りこんでいる方! その塗り方だと必要以上にキズが入ってしまう可能性 「大」です。 気をつけましょう ^^
それと・・・ ワックスをボディ全体へ一気にかけている方、また成分の浸透を狙ってなのかどうかまでは分かりませんが、ワックスを塗ったまま数時間放置されている方! これもやめておきましょう。
ワックスは、乾く一歩手前でふき取るのが基本中の基本。
乾いてしまったワックスはふき取り難く、また時間経過とともに砂やホコリも乗っかってしまっているので、砂やホコリを巻き込みながらふき取っているような物。 (ワックス成分はボディに浸透しません! また逆に乾く一歩手前だと、ふき取りに力が要らないのはもちろんの事! ふき取り時の砂やホコリの巻き込みも最小限に抑えられ、またほどよくワックスが伸びるという効果もあり仕上がり具合も全く。。。)
フェンダーならフェンダー一枚、ドアならドア一枚・・・ という感じで、部分的にワックスを塗ってはふき取り、ワックスを塗ってはふき取り・・・ という手順で、ワックスがけして下さいね〜 ^^ (ボンネットやルーフなど、やや面積の大きな部分は何分割かに区切って塗りこんで行くのがいいかと)
ちなみに〜 最後に、ワックスがけのもっともっと基本中の基本。 初級の基本ですが、
風の強い日 or 真夏の炎天下では決してワックスがけされないように。
炎天下はムラの原因、風の強い日は砂埃がけっこう舞っておりますので。
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