TOP PAGE > NEWS & BLOG > オーロラマークって何? /UP-DATE: 平成28年2月8日
ここ近年、若い方を筆頭に、オーロラマークと呼ばれる用語なるものを良く聞くようになりましたが、、 これって何の事でしょうか。
ポリッシャーでクルマを磨いた際、そのポリッシャーと バフ(パッド)、コンパウンドの組み合わせなどで出来る磨き傷の事で、(磨き始めの傷消しに使われるやや荒目のコンパウンド、かつシングルアクションタイプのポリッシャーでウールバフを使った時に一番出来やすい)
まあ傷といっても本当にミクロ?ナノ?の世界で、
まず日陰や曇りの日には目視で確認する事は出来ず、日没直前の夕日にあたった時に一番確認しやすいかな、、
バフの回転軌道に沿って出来る、文字通り 「オーロラ」 のような磨き傷。
ちなみに、この傷は黒や紺、、 といった濃いボディカラーのクルマでしか確認出来ず、白やシルバーといった淡色系? ではほとんど確認する事は不可能。
いわゆる磨き跡、磨き傷、研磨傷、バフ目と同じ意味。
一番の解決策は、ギアアクション、もしくはダブルアクションのポリッシャーで、かつ細め系スポンジバフを使えば- ほとんど解決するでしょう。(シングル+極細めスポンジでもそこそこ可。 ただ難易度は超高)
但し、この組み合わせでは小傷などの切削能力は著しく低下するので、
最終仕上げ等として実施するか、もしくはマシンやバフ等の仕様変更せず一発で仕上げるなら〜 極薄の洗車キズや水垢除去程度までの仕様とお考え下さい。(特にダブルアクションは水垢取りまでが限界)
ちなみに、かなり細めのコンパウンドで生じたマークなら、ワックスやコーティング塗布で解決する事もあり。(解決というより分かり難くなる〜 というだけですが)
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