TOP PAGE > ポイントC 仕上げ、その他細かいこと > 樹脂に付着したワックスの除去
ここで言う樹脂部分とは、車のバンパーやドア部分に付いている黒い樹脂のモール部分や、(一般的に塗装&光沢仕上げされていない) ルーフレール、バンパー前面の空気導入口などの黒い樹脂部分の事で、この黒い部分に付いたワックス成分は白くなってしまい、擦ってもなかなか取れません。
ワックスがけをすると、ドアノブやサイドモール部分など、樹脂部分には意外とワックスが付着してしまいますよね〜。
樹脂部分に固着してしまったワックス成分は擦ってもほとんど取れません。 しかも、放っておくと白くなってしまい、ものすごく目立ってしまいます ^^
・・・で、この樹脂部分に固着してしまった部分のワックスを取るには、家庭用洗剤を使用するのが一番です ^^
いわゆる台所用洗剤などです。
これを使い古した歯ブラシなどで部分的に擦っていけば、意外とキレイに除去ができますよ〜 ^^)ノ
但し! 樹脂部分を家庭用洗剤で洗う場合には、念のため部分的に目立たない所で使用してみて、変色などが無いか確認してから使用するようにしましょう。
塗装面には絶対に歯ブラシは使用しないで下さい! 必ず傷が付きます! また同じ樹脂モールでも、艶消し仕上げされているモールも多いですが、こういった艶消し部分にもブラシは使わないように。 意外と傷が付きます。(もちろん光沢仕上げされているものも同様に) この方法が使えるのは、あくまで表面が凸凹ザラザラしている未塗装の樹脂部分のみです。(貨物バンの黒いバンパーなんかでよく見られます) 十分ご注意ください。(ちなみにそれでも、やはりはブラシを使うわけですので、、 少なからず薄傷はつきます。 もしご施行されます場合にはこれら十分ご承知の上で願います)
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