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クルマの磨き方、ポリッシャーの使い方@ (下準備編)

 車屋さんに長く居ると〜 ポリッシャーに興味を持たれる方も意外と多いです。

 だって傷だらけで水垢ビッシリの入庫車でも、ピカピカになってしまいますから。。

 しかし、それだけピカピカにするにはそれなりの道具と知識、それから経験がものを言いますので、(施行時の忍耐力や持久力も) ←けっこうこの辺り大切です。 施行はけっこう大変ですが、やり始めたら途中でやめる事が出来ないばかりか〜 キレイにするにはそれだけ膨大な時間を費やさないといけませんから。

 また相応し、色落ちや傷、予想だにしないトラブルリスクも。。

 というわけで、それでももし- と言った方、かつそして心の準備もオッ毛〜 という方、参考などなれば幸いです。(但し、磨き作業は職人さんによって色々と見解やこだわりに差異がある事も多いですので、ここでの解説は あくまで私環境下における一解説として〜 かつ一般ユーザー向けに簡略化した解説としてご覧下さい)

ポリッシャーの使い方

@ まず必要なもの

 愛車をポリッシングする前に〜 最低限揃えておきたもの

 ⇒ ポリッシャーマシンの選び方
 ⇒ バフ(パッドの選び方)
 ⇒ コンパウンド(磨き粉)の選び方

 コンパウンドならまだしも、他の道具はレンタル品なんかでもいいでしょう。

 ちなみに、磨く箇所に乗っているホコリやチリなどを飛ばすため、エアスプレー等の道具もあった方がよりイイでしょう。(出来ればコンプレッサー式の風力の強いもの)

A 施行環境

 まあ磨きを行う場所とでも言っておきましょうか。

 日陰はもちろんのこと、無風、出来ればガレージ内など屋内環境で実施されるのが理想です。

 特に磨きには、風や上部から飛来してくる砂やホコリが大の天敵。 ボディに砂が乗った状態でマシンなんか使ったに日には。。

 磨き作業前には洗車、後にはコーティング処理など、、 磨きの時点では問題なくとも、その前後で問題となる環境も考えられます。 特に夏場とか気温の高い時期には細心の注意を。

B 下準備

 ボディに乗っかった汚れ等をキレイに洗車するのはもちろんのこと〜

 ボディにめり込んでいる鉄粉なんかの除去も絶対必須です。(→ 鉄粉は、簡易スプレー剤ではなく 鉄粉取り粘土できっちりと

 鉄粉が残ったままマシンで磨いてしまうと、鉄粉部分だけが削れずに浮き出てしまったり、(塗料じゃないので切削されない)

 コンパウンドがそこにこびりついて取れなくなってしまう事もありますので。(他、ピッチやタール、前面に付いたなども この段階で手作業で済ませておきます)

 それから洗いが一通り終わりましたら〜

 なお、洗車後は出来るだけ、細かく入り込んだ水分もキレイに除去しておいてください。(エアで吹き飛ばす事が出来ればベストなんですが、タオルでじっくりと除去してもいいです) バンパーとボディの隙間、ドアノブ、ミラー直下、ライト類の隙間、ドアやトランクの開口部、グリル周りなど〜 (洗車後、クルマを動かすとよく残った水分が出て来やすい箇所) これからの磨きで使うコンパウンドは、水分が混入してしまうと効果効能も薄まってしまいます。 またバフも濡れてしまい汚れが固着しやすくもなってしまいます。 (バフだけでなく、ボディに残る混同残留物もボディへ固着しやすいですし) なので作業中垂れてくる水分が邪魔にならないように、、 出来るだけ丁寧に水分除去されておいてくださいね。(除去というより乾燥レベル)

C 養生マスキング

 ポリッシャーが当たると困るところ、磨きたくない部分に養生テープを貼っていきます。

 いわゆる「 マスキングテープ 」。

マスキングテープ

 例えば露出しているゴム部分、黒いプラスチックモール、(ガラスの周りによくついている) エンブレム、メッキ部分、それから磨く部分に対し素材の異なる部分。(例えばフェンダーを磨く時にはバンパーに貼るとか。ドアノブやウォッシャーノズル、ヘッドライトやウインカー類なんかもそうですね) あ、未塗装のモール系なんかにも貼っちゃってください。(黒くザラザラした樹脂製品)

 ちなみに、マスキングテープには特に「専用品」というものはないです。 ホームセンターなどで売っている塗装用のマスキングテープで十分です。

マスキングテープ前マスキングテープ後
表面だけでなく、立ち上がりからしっかりと。
エンブレムをマスキング
エンブレム
樹脂部分をマスキング
ゴム部分や樹脂部分

バンパーとフェンダーの境目。

 ゴム部分やモール部分など、これらはポリッシャーで磨くと 変形や色落ち、熱で溶ける事も。

 エンブレムやメッキ類は剥がれやすいため。

 樹脂部分は艶消しなので、磨くと艶が出てしまったり〜 ザラザラの内部にコンパウンドが入り込んで取れなくなってしまう事も。

 ちなみに、ボディからバンパーへ、、 ボディーからテールレンズへ、、 等、磨く部分が移動する箇所は、折りその都度張り替えるなどしてご対応下さい。

 なお、コーティング専門店では、ウォッシャーノズルやウインカーレンズなど比較的細かいパーツは取り外ししたりもしますが、(その方が隙間まで細かく磨けるため。またポリッシャーが当たっての破損防止のため) 一般ユーザーの方はまあそこまでしなくてもいいでしょう。 逆に取り外しの際に壊してしまう事も多いですので。

 、、、と、磨き前の下準備はこんなところかな。

 続いていよいよポリッシング作業〜 と言いたいところですが、ページが長くなるので次頁にて。

⇒ その2。 本磨き編

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サイト管理人スペック: 車屋さん下積み時代には、一時期、磨きコーティング部門の責任監督&新人研修指導にあたった事も。(地元大手中古車販売店) ちなみに業界歴は、中古車や新車はもちろんのこと、外車ディーラーの経験までも。 今は小さな車屋さんを経営しております。

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