小傷や洗車キズの取り方

 車が古くなり洗車を重ねて行くうちに、細かい洗車キズは絶対に付いてきます。

 また、ちょっとした引っかき傷やスリ傷も増えてくると思いますし、ドアノブ付近や鍵穴周辺にも自然と傷は増えているはず・・・。

小傷

@ 一番はコンパウンド

 傷類をキレイにする為には、コンパウンド無しでは不可能になります。

 傷が付いた部分を、コンパウンドを付けた布で擦ればキレイになりますよ〜 ^^

 但し、コンパウンドで取れる傷にも限界はあります。

 傷を指先の爪で引っかいてみて、爪に引っ掛かりのある傷はコンパウンドではキレイに消えません。(深い傷はある程度磨きによって小さくはなりますが、それ以上キレイにするにはポリッシャー等を使ってタッチペン補修などの高等技術を駆使するか、もしくは塗装するしか方法はありません)

小傷




ドアノブ下のよく爪が当たる傷の多い部分をコンパウンドで磨いてみました。
コンパウンド

 尚、広い範囲の小キズをキレイにするのにもコンパウンドが最適ですが、ただ、スポンジや布でゴシゴシやるには長時間の作業と忍耐力が必須になります。

 なのでこんな場合には、機械(電動バフ。ポリッシャーとも)を使っての磨き作業となるでしょう。

 関連 ”ポリッシャーの選び方

 
 コンパウンドは塗装表面を削る(研磨する)ケミカル用品です。

 使い過ぎると、塗装面のクリアを剥がしてしまうどころか、塗装の層も薄くしてしまいます。 (同じところを何度も磨き続けると、いずれかは塗装面がすべて削れてしまい、下地が露出してしまうことにも・・・ また一部分だけを手磨きし過ぎた場合では、その周辺だけなんだか塗装表面が凸凹してしまう等の弊害も)

 というわけでコンパウンドの常用は絶対に避け、傷が付かないような日頃のメンテナンスを心がけましょう〜 ^^)ノ

 また余りにもこんを詰めての作業もタブーと言う事で。(なかなか傷が消えないからといって集中しすぎると、塗装が全て削れてしまい下地塗装が露出してしまいもっと取り返しのつかない事にもなりかねません)

A ポリッシャーの威力

 ボディ全体となるとポリッシャーを使うほか方法はないと思って下さい。

カーポリッシャー

 手作業だと疲れるうんぬん、力や磨きが均一にならないため、逆にやらなかった方がよかった- となる事は間違いないでしょう。(手作業だと平滑に仕上がらないばかりか、磨きムラなどかなりヤバいです。 また途中でやめたくなる事も多く、その時はやらなければよかった〜 となるでしょう)

 また部分的な磨きでも、ポリッシャーだとより平滑に深く切削できますので、キレイかつ短時間で施行出来るでしょう。(もちろん手作業では半端ない作業にも)

 

 
ポリッシャーでの作業例です。 ここまでなるとさすがに手作業では困難なレベル。 ポリッシャーだから成せる技とも言えるでしょう。

 ちなみに上記写真で見られる黄色いテープは、マスキングテープと呼ばれる養生テープ。

 ポリッシャーが当たっては困る箇所にこうやって貼っておくことで、予めトラブルを予防する事が出来ます。(上記ではバンパーの養生に貼っております。 バンパーの塗料はボディ塗料とは異なり、ポリッシャーの回転熱によって溶けて剥がれてしまう事がありますので。。)

 
 なお、こういった養生例からも、ただポリッシャーの取扱いについてはけっこう注意すべき点は多いと察して頂けるかと。

 またポリッシャーを使うと、手作業とくらべものにならないほどのスピードで研磨されますので、コンパウンドの取扱い注意事項がより警告的になります事も予め。

 関連 ”ポリッシャーの使い方

B その他

 その他、ボディの洗車キズ隠しワックスなどが市販されていますが、ほとんどの場合にはあまり期待出来ないのが現状です。

 色付きのワックスは効きも少々劣るようですし・・・。

 洗車キズ程度なら、パット見の改善策なら固形ワックスでも十分かと。(下手なカラーワックスより、カルナバワックス等の方が効果が高い事も)

 またペン型のキズ隠しなども多く出回っておりますが、まあいずれも応急程度の効果と考えておきましょう。(恒久的に考えるなら、磨くか、深い傷なら塗装他方法はないです)

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サイト管理人スペック: 車屋さん下積み時代には、一時期、磨きコーティング部門の責任監督&新人研修指導にあたった事も。(地元大手中古車販売店) ちなみに業界歴は、中古車や新車はもちろんのこと、外車ディーラーの経験までも。 今は小さな車屋さんを経営しております。

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