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業務用液体コンパウンド

 ハッキリと言いますと、カー用品店でよく市販されている固形コンパウンドは絶対に使わない方が良いです。固形はコンパウンドの粒子が非常に粗く、特に濃色車に使用すると小キズの原因になったり、ボディの塗装が白くぼやけてしまい、最悪の場合にはボディの艶が無くなってしまいます。もちろん市販品のペースト系も。また同じく、水垢落しワックスなどにも あまりおせじにも良いとは言えないコンパウンドが入っている事が多いので、購入される場合には要注意です。

 私のように、業務用のコンパウンドを使い慣れていると、量販店で売られているコンパウンドは恐ろしくて使えません・・・。

 そこで!車屋さんオススメのコンパウンドを紹介しておきますね〜 ^^)ノ (ていうより、業界で最も使われている最高のコンパウンド)

コンパウンド

@ 決定版の2本

  

 磨きコーティング専門店はもちろんのこと、自動車販売店、それから板金塗装屋さんなどでは必ず!と言っていいほど使われているこの2本。 それほど高いクオリティな逸品です。

 先ず左側の赤いラインが入るやつは 3M・ハード1-L (5982) といって、もうハッキリ言ってこれがないと始まりません。 それぐらい使い勝手と利用幅が広いんです。

 ボディの小傷消しから磨き、水垢取りまで、、 これがあれば何でもできる! といっても過言ではない逸品。

 またコンパウンド選びに迷ったり、どれか一本だけ、、 と言った場合には、これをチョイスしておけばほぼ失敗はないでしょう。

 ちなみにコーティング専門店などでは、コレを一番初めの荒削り用として利用され、コレ一本がおおよそ80〜90%の仕上げを担っているとも。(なお荒削りと言っても、決して仕上がりが荒いわけではありません。 それのみでも十分艶と光沢があり 人やボディカラーによってはその仕上がりだけでも十分最終仕上がりとして見る事も可能な状態と思われて下さい

 それぐらい外せない決定版のひとつ。

 それから右側の黄色いラインが入るのが 3M・ハード2-L (5985)

 上記ハード1よりさらに粒子の細かいコンパウンドで、(なお、ハード1-Lなど後半の「-L」はリキッドタイプの略なので、製品レベル区分としてはハード1、ハード2という形になります)

 主に最終仕上げ用として使われたり、かなり極薄の洗車キズや水垢取り程度であればこちらが良く使われます。

 最終仕上げとは///
 コンパウンドを使って磨いた場合、コンパウンドは粒子で研磨する溶剤ですので、その磨いた後にいわゆる 「磨き目(磨き跡、磨き傷、研磨傷、バフ目、オーロラマーク等)」などが出来る事もあり、こういった部分をさらにもっと細かい粒子の溶剤で分からないくらいレベルまで仕上げ、かつより光沢や艶を出すための仕上げ工程の事。 ただそういったレベルでの話はコーティング屋さんなどの専門プロ業者での話ですので、一般的には初期の荒削り(ハード1)のみでもほぼ問題ないと言えるでしょう。(ただ黒や紺などといった濃色車に限っては、ややその磨き跡が目視できることもありますので、濃色車には出来ればあった方がよろしいかと。。)

 もちろんこちらもコンパウンドですので、やや時間と労力は必要ですが〜 頑張れば傷消しに対応させることも可能です。

 ちなみにここからはかなりコダワリ派向けですが、

 ハード2-Lの濃色車専用版 ”ハード2-L ダーク” というものもあり、

 おそらく通常のハード2よりもさらに粒子が細かいのかな?

 特に黒や濃紺などの深い色のボディには、こちらをチョイスしてみるのもアリかと。

 ただぶっちゃけ個人的に言いますと、通常版もダーク版もそこまで大きな差はないでしょう。 黒でも通常のハード2で十分な仕上がりが望めます。 新車卸したてのボディとか専門職さんとかでなければ、そこまでこだわらなくていいと思われます。

 それとこれらコンパウンドにつきましては、業界内や職人さんでも多少その使用用途や範囲に見解差ある事も多いです。(利用シーンだけでなく、ポリッシャーや磨き用バフとの組み合わせとかも) なので一応はおおよその立ち位置はありますが、必ずしもコレ!といった使い方はなく、その辺り予めご了承の上各ご覧願います。(さらに艶出し用として、濃色車ならばもっともっと細かいウルトラフィニッシュを 2-L系の後に持って行く、、 なんて、さらに細分化された使い方も。。)

 
 コンパウンドは塗装表面を研磨してキレイにするケミカル用品です。頻繁に使い過ぎると、塗装面のクリア層を剥がしてしまうどころか、塗装の層をも薄くしてしまいます。(場合によっては角の部分の下地が露出してしまう事も) コンパウンドを常用的に使用される事は絶対に避け、水垢等が付かないような日頃のメンテナンスを心がけましょう〜。(洗車の度に・・・というような使い方は絶対に避けて下さい!。 また塗装の状態にもよりますが、コンパウンドを使った水垢落しは、他のケミカル用品でも除去出来なかった場合の最終手段的な方法として考えて下さい)

 それとボディ等を直接磨く溶剤ですから、磨き面に使う生地やパッドなどにも気を配られて下さい。 いくらコンパウンドが良くても〜 適当なごわごわタオルとか(ティッシュなんてもってのほか)固い生地を使って磨かれた場合、それらによる磨き傷が付いてしまう事も。 ボディ面へは磨き用のパットやスポンジ、やわらかい専用布などを用いて施行されてください。

A でも容量が多すぎない?

 確かに多いです。

 上記逸品のいずれも750ml、、 と、内容量もやはりは業務用。 これはやはり大きなネック。 実際私のような専門職者でもこのボトル一本使い切るには、一日1台磨いたとしても数か月、、 いや一年以上は。。

 しかし安心されて下さい。 通常その辺りのカー用品店ではありえませんが、ネット経由だと小分け販売してくれるお店も多いです。

 例えば、、

 ヤフーショッピングでは 「カーピカル JAPAN NET 事業部」さん。

 楽天市場では 「カーピカル JAPAN NET 事業部」さん、「アクアウイング/カーケアSTORE」さんあたりかな。。

 もし機会あればぜひのぞかれてみて下さい。

 
 3M社製のコンパウンドには、かなり多くのラインナップが御座います。 中にはかなり粒子の粗い板金塗装用途向けのものもあり、、 ちなみに、製品名へ ”カット” と付くものにつきましては、溶剤の粒子が荒い傾向が御座いますので、私の個人的には、一般の方はあまり手を出されないのがよろしいかと。 良く分からなければハード1 or ハード2。 これを選んでおけば間違いないでしょう。 (お店によっては色々と種類が御座いますが、この2種類につきましては! 必ずどこのお店でも揃えられているはず。。 と、それほどの決定版といえる存在ですから)

B 補足

 もしコンパウンドでボディを磨かれた場合には、、 出来るだけ後、ワックスやコーティング施行などで塗面を保護されて下さい。

 磨いて削った部分は素の塗装面。 傷が付きやすかったり汚れが付着しやすいですので。。(もちろん元々コーティングされているようなクルマの場合には、そこだけ間違いなくコーティングが削除されているでしょう)

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サイト管理人スペック: 車屋さん下積み時代には、一時期、磨きコーティング部門の責任監督&新人研修指導にあたった事も。(地元大手中古車販売店) ちなみに業界歴は、中古車や新車はもちろんのこと、外車ディーラーの経験までも。 今は小さな車屋さんを経営しております。

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