TOP PAGE > NEWS & BLOG > /UP-DATE: 平成30年2月5日

寒い冬場の洗車。手が冷たくならない(暖かい)ゴム手袋の裏技

この時期の洗車って水が冷たくて手がかじかむし とにかくおっくうな方も多いのでは?

でも車屋さんって毎日洗車してますよね。。

何かこう手が冷たくならない裏技とか使ってるの? アイテムとかあるの?

裏技あります

一般家庭では、ちょっとした裏起毛の厚手のゴム手袋を使われる方が多いかと思われますが、

これは先ず 使えません。

素手よりマシかもしれませんが、やはり手は冷たくかじかんで来ますし、何よりゴワゴワして洗車がやりにくい!

なのでこの手袋を使うくらいなら〜 まだバケツにお湯をためておき、都度手を温めながら洗う方が何倍もイイかと思われます。

  ちなみにかなり以前は、車屋さんでもこのお湯バケツを多く使っておりましたが。。

必要なものは軍手と薄手のゴム手袋

じゃあ何? 他にまだ何か策はあるの??

あります。

先ず用意するものは ”軍手”

それから薄手のゴム手袋。

何処のホームセンターでも置いてある、使い捨ての軍手と伸縮性高い薄手のゴム手袋です。

ゴム手袋は、食器洗いなどの家事や介護、掃除用具などとして売られていることが多いです。 医者の手術の時の手袋みたいな感じ。(モノは違いますがまあ例えまでに)

※ なお薄手の手袋には ”天然ゴム製” のものと ”ビニール(樹脂)製” のものと大きく分けて2種類御座いますが、ここでは先者の天然ゴム製をチョイスしてください。 ビニール製でも使えなくないですが、ただ伸縮性がイマイチなので洗車がやり難く、、 私はオススメ致しません。

※ それと手袋のサイズなのですが、後述で使い方を記しておりますので、その使い方に合ったサイズのものをチョイスされますように こちらもご注意を。(サイズが小さいとキツく、逆に大きすぎると中ズレを起こし使い物になりません)

※ パウダー付きとパウダー無しの2種類ありますが、推奨はパウダー無しです。

これを--

こう!

先ず軍手を装着し、その上から薄手のゴム手袋を装着するだけ!

これだけです。 これが裏技です。

あとはこれでいつも通り洗車するだけ〜

え? 何ソレ? そんなんで手がかじかまず快適に洗車出来るようになるわけ?

なります!

モノは試し。 まずは騙されたと思って試されてみてください!!!

手は冷たく不快にならず、しかもゴワゴワせず洗いやすい〜〜〜 一度味わうともうコレ無しでは洗車なんて出来ません!

それくらい効果のある裏技です。

手足の体温が高くなりやすい人は、これをやるとポカポカ暖かくなるくらい効果が表れることも。

ぜひぜひ皆様も騙されてみてくださいな〜 ^^

但し! この裏技も万能では御座いません。

もちろん欠点も御座います。

それは〜 ここ!

袖口。

軍手もゴム手袋も手首までしかなく 洗車用としてはかなり短いため、

ここから水が入りやすいんです!

この点だけは細心のご注意を ^^;

ただ人によっては、ウェットスーツ効果で 水が入ってきても大丈夫! という人もいらっしゃるようですが。。

なお、素手や裏起毛ゴム手袋より効果はあるかもしれませんが、ただ個人差はあるかもしれません。(体質や体感等様々な要素で) また使用環境によっても十分な効果が得られない可能性も御座います。 その辺りは予めご留意願います。

でも何でこれで快適になるの?

まあこれはあくまで私の個人的な憶測にしかすぎませんが、

軍手はやや厚みがある上、しかも織りが荒いため その上からゴム手袋をした際に素手とゴム手袋との間にたっぷりの空気が確保でき、

その空気層が高い断熱と保温の効果を発揮しているのではないでしょうか?

空気は最も身近で効果の高い断熱材・保温材です。(家屋壁に埋設される断熱材は空気をたっぷり含むグラスウールがよく使われているのもそう。 保温水筒が空気層を確保するため2重構造になっているのもそう)

とまあ以上、皆様のお役に立てれば幸いです。

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