TOP PAGE > NEWS & BLOG > 樹液除去 /UP-DATE: 平成28年11月28日

愛車のボディーに樹液が付いてとれない。。 キレイにしたい! 取る方法は?

 愛車の頑固汚れのひとつ ”樹液”。 ヤニ、蜜とも。

樹液

 コレ、取る方法ないの?

 というわけで、簡単な除去手段からプロの技までちょちょっと紹介しておきますね。

 他社さんでは異なる溶剤を使っているケースもあるようですが、当ページにて解説している作業などの一切は(使用する溶剤なども) 基本当社基準。 予めご承知の上ご閲覧願います。

 
 なお、ここで話に出て来ます一連の作業につきましては、基本、プロの方も実際に行う、または使うものを前提としておりますので、日頃から作業慣れしていない、また使うことのない溶剤を使うことによる 一般ユーザーの方にとっては少なからずリスクが存在しておりますことは予め。

 もちろん、もしトラブルがあっても自己責任で、、 という完全前提で 以下ご参照頂けますようにも願います。

 
 なお、樹脂・樹液といっても〜 樹木や成分なども色々。 なのでここにとり挙げる方法では除去が困難なケースも考えられ、一応この辺りも予めご承知置きなど願います。(そういった場合には別途有機溶剤を使ったりするケースもありますが、それはもっと高リスクであることもあり 今回はそこら辺りまで触れておりませんので、、 このあたりも予め)

時間が経過していない柔らかい樹脂

 油脂分解能力が非常に高い台所用洗剤で対処します。

 ジョイとか。

 ボディへのダメージもなくおおよそ除去出来る場合があり、

 是非お試しを。

 但し、ゴシゴシ擦る等は極力避けてください。(洗剤を付け、指先でなでるように)

 樹液には空気中飛来してきた砂などのボディ外敵も多く付着しておりますので、また樹液の種別によっては全く歯が立たないものも御座いますので、、 

時間が経過している固着樹脂

 触ってもべたべたせず固まっている。。

 この場合は非常にやっかいです。(上記画像のようなガッツリ系)

 ちなみに当社では、ここまで来ちゃっているボディには エンジンクリーナー を使います。

エンジンクリーナー

 先ずは数倍程度薄いのを使ってみて、

 それでもダメなら徐々に濃度を上げて施行します。

樹液除去1
クリックで拡大

 先ずは軽く洗車。

 今回この記事編集にあたって 一台除去作業の車を選んでみましたが、落ちた葉っぱの跡も付いちゃっているほど時間が経ってしまっている様子。。

樹液除去2

 エンジンクリーナーを直接噴霧。(なおこの時、洗車は水気をふき取らず〜 ボディが濡れた状態のまま施行)

 すかさずファイバークロスや指先などを使って 極力ボディへ力をかけず擦ります。(本当は指先が一番適しているのですが、ただエンジンクリーナーを素手で直接触ると手が酷く荒れますので、、 一般の方はゴム手袋装着でクロス使用を推奨。 ちなみに私はクリーナーを使い慣れているので素手でやっちゃいますが。。 それとクリーナーをスプレー噴霧する際は、保護メガネやマスク等、飛散してくるクリーナー飛沫からの防御も忘れずに)

 今回かなり硬化していたのでやや時間がかかっちゃいましたが、

 ご覧の通り。

樹液除去3

 ちょっと分かりにくいかな。。

樹液除去 完了
全体画。(クリックで拡大)

 いいかんじに取れました。

 後はもう一回ボディ全体を洗車し 終了。(クリーナーや取れた汚れをキレイに落とす目的。 なお、クリーナーをスプレーした際には 予想以上に広範囲へ溶剤が飛散しておりますので、必ず全洗車で)

 ちなみに今回、比較的長期放置されていた車にも関わらず〜 ボディへの浸食なども見当たなかったので、この度はこれにて終了としましたが、(ただボディ表面に付着したコーティングやワックス成分はキレイさっぱり取れてしまってますので、全体洗車とワクシング作業は必須となるでしょう)

 もし除去した跡がくぼんでいたり それでも何かしら跡が残るようであれば〜

 それはボディが樹脂によって攻撃され、酸性雨によるデポジットのように浸食されてしまっているケースであろうかと考えられますので、

 そういったケースでは、私のような業界者は磨きを追加したりしますが、

 まあその磨きはまた別のネタとして、今回の記事はこの辺りまでに。。

 その他、施工箇所の水垢が落ち、周りとの境界が際立つなどシミ状になってしまった場合には、別途水垢落としの作業を行うことも。

 このエンジンクリーナーは非常に油脂分解能力が高く、本来の用途以外にも 車室内のタバコのヤニなどにも効果的なほど。 樹脂除去の特効薬としても使えます。

 参考になる部分御座いましたら幸いです。

 
 但し、このエンジンクリーナーは非常にアルカリ性の強い強力なクリーナーです。 なので除去作業と一緒に回りの水垢も強力に取ってしまい、施工箇所回りやクリーナーが流れた跡が色落ち、シミになったようになる場合が御座います。 また溶剤が付着したまま長時間放置は逆にボディへの攻撃となってしまい、余計なトラブルを加えてしまう可能性もあり要注意。(塗装落ちやクリア層が浸食される恐れも。 なお、施工箇所以外にクリーナーが垂れていくようであれば、その垂れた箇所は出来るだけ早急に水を流しておくなどの対処を推奨。 もちろん飛散した溶剤も。 そうすることによって防げるクリーナートラブルも多いですから。。)

 ちなみに加え作業に適した環境は、出来るだけ気温の低い直射日光に当たらない条件で。 クリーナーが乾く事によってアルカリ強度を上がり、これもまた余計なトラブルに、、 また乾燥してしまうほど放置してしまった場合、ボディへの攻撃も最大パワーとなるだけでなく〜 クリーナー作用によって落ちた汚れが前よりも増して頑固に再付着してしまう事もあり、この辺りも十分ご注意などのほどを。

 
 今までの経験上、このクリーナーによってボディが極端に攻撃された例はほぼないですが、(クリア層の浸食、塗装のはがれなど) しかしそれでも!やはりとても強力なクリーナーゆえ、、 必要以上の養生と用心をしながらの施工を。 また施行後の洗車は、たっぷりと水を使い入念に洗い流されるようにもご注意ください。

 
 なお、当クリーナーの取扱いにおいての注意事項は、当ページ内の説明中だけでなく〜 エンジンクリーナーについて編 の各事項も十分ご熟読ください。

 ⇒ プロ業者ご用達!の、万能クリーナー ”エンジンクリーナー” /関連記事

樹液についてちょいと補足

 樹液は、一度新鮮?なものを触って頂ければ分かるかと思われますが、

 手についたものもなかなか取れないくらいに非常に頑固に付着してしまいます。

 また ”天然” というちょっとした自然にやさしいっぽいイメージとは裏腹に、予想以上に ”酸度” の高い物質でもあるため〜

 自動車のボディにとってはとても厄介なツワモノ、天敵と思われてください。

 なのでこういった樹液は、既に付いてしまったものは致し方ないかもしれませんが、これらを知った上では ”付けない工夫” を最大の守護とお考えください。

 特に夏場は木陰へ車を止められようとする方も多いですが、木陰は樹液天国。

 十分お気を付けられてくださいね。

 ちなみに今回話のネタになった車も〜 夏場は車室内が暑くなるからと、、 積極的に木陰へ駐車していた車でした。

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